プレプリント
J-GLOBAL ID:202202207214596928   整理番号:22P0321256

下痢を呈するザンビア人小児における新しい迅速診断アッセイRLDTの野外評価,および腸管毒素原性大腸菌の分子疫学【JST・京大機械翻訳】

Field evaluation of a novel, rapid diagnostic assay RLDT, and molecular epidemiology of enterotoxigenic E. coli among Zambian children presenting with diarrhea.
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発行年: 2022年03月07日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月07日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】腸内毒素産生性大腸菌(ETEC)は,低-中所得国(LMICs)の5歳以下の小児における下痢のトップ病原体の1つである。日常的なETEC診断のための治療診断ツールのポイントの欠如は,風土病地域における実際の負担と疫学に関する限られたデータをもたらす。資源制限設定における医療診断アッセイのポイントとして,便中のETEC検出のための新規迅速LAMPベース診断試験(RLDT)の性能を評価した。方法:中等度から重度の下痢(MSD)を示す5歳未満の小児からの324の無作為に選択した便試料の横断的研究を行った。2012年11月~2013年9月に,Zambiaの選択した健康施設で試料を採取した。RLDTは3つのETEC毒素遺伝子[熱不安定毒素(LT)及び熱安定毒素(STh及びSTp)]を標的化して評価した。定量的PCRを,「金標準」として用いて,ETECの検出に対するRLDTの診断感度と特異性を評価した。さらに,ETECの有病率と季節性を記述した。【結果】研究は,女性であった参加者の50.6%を含んだ。ETECの全罹患率は,qPCRで19.8%,RLDTで19.4%であった。12から59か月の間の子供は,22%の最も高い有病率を持った。ETEC毒素分布はLT(49%),ST(34%)およびLT/ST(16%)であった。カットオフとしてCt35を用いたqPCRと比較したRLDTの感度と特異性は,LTで90.7%と97.5%,SThで85.2%と99.3%,STpで100%と99.7%であった。結論:この研究の結果は,RLDTが風土病諸国で十分に感受性が高く,特異的で,容易に実施可能であることを示唆する。迅速で単純であるために,RLDTは,資源制限設定における健康施設と研究所でのポイントオブケア試験のための魅力的なツールとしても提示する。Author SummaryETECは,低および中所得国における下痢性疾患のトップ原因の1つである。分子診断の進歩は,風土病地域におけるETECを正確に検出することを可能にする。しかし,これらの試験の複雑性,インフラストラクチャーおよびコスト含意は,風土病設定における健康施設にそれらを日常的に組み込むための課題となっている。ETEC RLDTは,資源制限設定におけるETECのスクリーニングに使用できる簡単でコスト効率の良い分子ツールである。ここでは,金標準としてqPCRに対するRLDTの性能を記述した。本知見は,ETEC RLDTがqPCRと同等に機能し,リコース制限設定における健康施設における適切なスクリーニングツールであることを示した。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  食品の汚染 

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