抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サイドチャネル解析攻撃,特に水平DPAとDEMA攻撃は暗号設計の重要な脅威である。本論文では,異なる乗算式を拡張し,フィールド乗算器のランダム化が,水平攻撃に対するECC設計の抵抗を増加させることを明らかにした。フィールド乗算器のセキュリティ特性を高めるために,フィールド乗算のための部分積の計算のランダム化シーケンスを実行した。さらに,DPA攻撃に対する一種の対策として部分多項式乗算器自身を用いた。実装された古典的乗算式がECC設計全体の固有抵抗を増加させることを示した。また,これら2つのアプローチの組み合わせの影響を調べた。評価のために,250nmゲートライブラリー技術に対してこれら全ての設計を合成し,シミュレートした電力トレースを解析した。調査したすべての保護手段は,攻撃の成功率を有意に減少させるのを助け,明らかにされた鍵の正しさは99%から69%に減少した。【JST・京大機械翻訳】