抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コードレビューは,ソフトウェア開発におけるソフトウェア品質保証のための成熟実践であり,そのレビュー者は,開発者によって委託されたコードをチェックし,コードの品質を検証した。コードレビュー議論の間,レビュー者と開発者は,必要な情報(例えば,提案または説明)を提供するためにコードスニペットを使用するかもしれない。しかし,コードレビューにおけるコードスニペットの意図と影響についてはほとんど知られていない。この目的のために,コードスニペットの性質とそのコードレビューにおける目的を調べるための予備研究を行った。OpenStackコミュニティのNovaと中性子プロジェクトから10,790のレビューコメントを手動で収集し,チェックし,最終的に,更なる解析のためのコードスニペットを含む626のレビューコメントを得た。結果は以下を示した。(1)コードスニペットはコードレビューにおいて広く使用されず,ほとんどのコードスニペットはレビュー者によって提供される。(2)著者らは,6つの詳細目的によるレビュー者(すなわち,Suggestionと引用)によって提供されたコードスニペットの2つの高レベル目的を同定し,その中で,コード実装を改善することは,最も一般的な目的である。(3)提案の目的を有するコードレビューにおけるコードスニペットのために,約68.1%が開発者によって受け入れられた。結果は,コードレビューにおけるコードスニペットの使用に関する有望な研究方向を強調する。【JST・京大機械翻訳】