抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2つのクォークモデル,すなわち,キラルクォークモデル(ChQM)とクォーク非局在化カラースクリーニングモデル(QDCSM)のフレームワークにおいて,クォークコンテンツsssuuを有するペンタクォークシステムの動的計算を行った。バリオンとメソンクラスタ間の有効ポテンシャルを与え,可能な束縛状態も調べた。また,開放チャネルの散乱過程の研究も行い,任意の共鳴状態を調べた。結果は,Ω(2012)が現在のクォークモデルにおけるπ ̄* ̄*K分子状態としての解釈に適していないことを示した。2つの共鳴状態:IJ ̄P=03/2 ̄-(M=2328×√2374MeV,Γ=57λ≦65.5MeV)とIJ ̄P=13/2 ̄-(M=2341≦2386MeV,Γ=31.5≦100MeV)が,QDCSMとChQMの両方で得られ,これら2つの状態の両方が,将来実験によって探索され,価値があることを示した。【JST・京大機械翻訳】