プレプリント
J-GLOBAL ID:202202207739333065   整理番号:22P0317403

多発性硬化症における軸索初期セグメントの変化【JST・京大機械翻訳】

Alterations of the axon initial segment in multiple sclerosis
著者 (9件):
資料名:
発行年: 2022年03月07日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月07日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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灰色物質損傷は多発性硬化症における障害進行の重要な寄与因子として確立されている。皮質脱髄病変で優勢であるニューロン損失と軸索切断から,シナプス変化は脱髄プラークと正常出現灰白質の両方で検出され,機能的神経損傷を生じる。軸索初期セグメントは神経機能の重要な要素であり,神経極性の活動電位開始と維持に関与する。異なる病理学的モデルにおける著しい軸索初期セグメント変化のいくつかの報告にもかかわらず,軸索初期セグメントが多発性硬化症に影響を受けるかどうかは,まだ知られていない。免疫組織化学を用いて,対照および多発性硬化症組織から軸索初期セグメントを分析し,小脳における新皮質およびプルキンエ細胞における層5/6錐体ニューロンに焦点を当て,神経興奮性,すなわち軸索初期セグメント長および位置を制御することが知られているパラメータに関する解析を行った。軸索初期セグメント長は,異なる多発性硬化症サンプルの間で変化せず,対照とは異なっていなかった。対照的に,両細胞型において,軸索初期セグメント位置は変化し,活性及び不活性脱髄病変の両方で体軸初期セグメントギャップが増加した。さらに,計算モデルを用いて,体節と軸索初期セグメントの間のこの増加したギャップがニューロン興奮性を増加させる可能性があることを示した。まとめると,これらの結果は,神経機能を変化させるかもしれない新皮質と小脳の両方における不活性灰白質病変と同様に,多発性硬化症における軸索初期セグメントの最初の変化を示す。【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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