抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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COVID-19パンデミックにより,インターネットは,ほとんどの人々の日常生活における重要プレーヤーになった。2020年9月,英国における最初のロックダウンの6か月後のメンタルヘルスとインターネット使用頻度と目的の間の関係を調べた。12項目の一般健康アンケートとインターネット利用モジュールに関するUK Household縦断研究からのデータを使用して,社会人口統計学的特性と人格特性を制御するために,著者らは,より高齢の個人(59歳以上)が,より低いインターネット使用頻度(1日またはそれ以下)を有することを見出した。より若い女性は男性よりも社会的目的のためにインターネットを使用するが,若年男性は女性および高齢男性よりも余暇および学習目的でインターネットを使用する。高頻度インターネット使用と社会的目的のための使用は,社会的機能障害の防御因子であるように見える。興味深いことに,高インターネット使用は若年女性における社会的機能障害に対する保護因子であるが,若年男性における心理的苦痛のリスクファクターである。最後に,レジャーとラーニングの目的が若年女性の社会的機能障害に対する保護因子である一方,若年男性の社会的機能障害の危険因子である。【JST・京大機械翻訳】