抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Naimarkの問題は,いくつかのHilbert空間上のコンパクト演算子の代数と同形でないC ̄*代数であるが,まだ,ユニタリー等価までの1つの既約表現しか持っていない。そのような代数は分離不可能であり,2004年のAkemannとWeaverはダイヤモンド原理(ZFCと無関係な集合理論原理)を用いて,最初の反例を与えた。このような反例Aに対して,ユニタリーグループU(A)は,状態空間S(A)の極値点である純粋状態に対して過渡的に作用する。これは,S(A)に対するU(A)の作用は,ほとんどの1つの固定点,即ち,Aは,ほとんどの1つのトレースで,(有限次元シンプレックスに対して起こる)ことを意味する。ここでは,ダイヤモンドを仮定して強い負の回答を与えた。特に,Akemann-Weaver構築を適応し,Naimark問題に対する反例のトレース空間は,任意の満足するChoquetシンプレックスに対してアフィンにホメオモルフィックであり,また分離できないことを示した。【JST・京大機械翻訳】