抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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収縮のない部分構造論理の族の非要素計算複雑性を調べた。Lazi’cとSchmitz(2015)が先駆する技術の助けにより,交換と弱体化(FL_ew)による完全Lambek計算のための脱誘導問題は,要素的ではない(即ち,基本再帰関数によって有界で決定できる決定問題のクラス)が,PR(即ち,初期再帰的関数によって有界で決定できる決定問題のクラス)にあることを示した。より正確には,この問題がTowerに対して完全であり,Schmitz(2016)により導入された高速成長複雑性階層の一部を形成する非要素複雑性クラスであることを示した。同じ複雑性結果は,BCK-論理,すなわちFL_ewの含意フラグメントにおける脱誘導性に対してさえある。さらに,Dal LagoとMartini(2004)により決定可能な,基本アフィン論理に対する確率問題のTower-完全性を示した。【JST・京大機械翻訳】