プレプリント
J-GLOBAL ID:202202207970477223   整理番号:22P0330668

ホスファターゼBphとペプチジル-プロリルイソメラーゼPrsAはEnterococcus faecalisにおけるゼラチナーゼ発現と活性に必要である【JST・京大機械翻訳】

The phosphatase Bph and peptidyl-prolyl isomerase PrsA are required for gelatinase expression and activity in Enterococcus faecalis
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資料名:
発行年: 2022年04月07日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年04月07日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Enterococcus faecalisは胃腸管における一般的な共生細菌であり,頻繁な院内病原体である。分泌メタロプロテアーゼゼラチナーゼ(GelE)は,自己分解,バイオフィルム形成およびバイオフィルム関連抗生物質耐性のような多数の細胞活性に寄与する重要なE.faecalis毒性因子である。ゲルEの発現は広く研究され,Fsrクオラムセンシングシステムによって調節される。ここでは,E.faecalis OG1RFにおけるゼラチナーゼ発現と活性を調節する2つの付加的因子を同定した。BphホスファターゼはFsr依存性様式でゲルEの発現に必要である。さらに,膜アンカー蛋白質フォルドラーゼPrsAはGelE活性に必要であるが,fsrまたはゲルE遺伝子発現には必要でない。prsAの破壊はまた,GelE活性の消失とは無関係にバイオフィルムにおける抗生物質感受性の増加をもたらす。まとめると,著者らの結果はE.faecalisにおけるゼラチナーゼ産生に対するモデルを拡張し,それはEnterococcusにおけるGelE機能の基本的研究およびE.faecalisの病原性にも重要な意味を持つ。ImportanceIn Enterococcus faecalis,ゼラチナーゼ(GelE)は,宿主免疫系と同様に,生物膜形成や他の微生物との相互作用にも重要な病原性因子である。GelE産生の長年のモデルは,FsrクオラムセンシングシステムがゲルEの発現を正に調節することである。ここでは,ゼラチナーゼ産生に寄与する2つの付加的因子を同定することにより,このモデルを更新する。バイオフィルム関連BphホスファターゼはFsrを介してゲルEの発現を調節し,ペプチジル-プロリルイソメラーゼPrsAはFsr非依存性機構を介して活性GelEの産生に必要である。これは,fsr遺伝子座の外側の調節ネットワークがゼラチナーゼの発現をどのように調節するかに関する重要な洞察を提供する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 

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