プレプリント
J-GLOBAL ID:202202208193085320   整理番号:22P0318394

Streptomyces tsukubaensisにおけるFK-506産生増強のための前駆体供給の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of the precursor supply for an enhanced FK-506 production in Streptomyces tsukubaensis
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資料名:
発行年: 2022年03月18日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月18日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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タクロリムス(FK-506)は,移植拒絶を予防する免疫抑制薬として広く使用されているマクロライドである。FK-506の合成生産は効率的で高価でないが,FK-506の生合成は複雑で,野生型株Streptomyces tskubaensisにより産生されるレベルは非常に低い。したがって,FK-506生合成と前駆体L-リジンの供給を,FK-506収率を改善した菌株を生成するように操作した。FK-506産生を増加させるために,最初に必須前駆体リジンの細胞内供給はリジン生合成経路を工学することにより天然宿主S.tskubaensisにおいて改善された。したがって,S.tsukubaensisのフィードバック調節アスパラギン酸キナーゼAskSt*を部位特異的変異誘発により発生させた。AskSt*の過剰発現はFK-506収率の17%増加のみをもたらしたが,Corynebacterium glutamicum由来のフィードバック調節AskCg*の異種過剰発現はより効率的であった。AskCg*とDapAStの複合過剰発現は,野生型に比べて約73%の収量増加後に細胞内リジンプールの強い増強を示した。リジンは,リジンシクロデアミナーゼFkbLにより,FK-506構築ブロックに転換した。{Delta}fkbL変異体の構築は,FK-506産生の完全な消失をもたらし,FK-506産生に対するこの酵素の不必要性を確認した。ピペコリン酸およびfkbLとの遺伝子相補性,ならびに他のリジンシクロデアミナーゼ遺伝子(それぞれActinoplanes friuliensisおよびStreptomyces pristinaespiralisに由来する)との遺伝子相補性による{Delta}fkbL変異体の化学的相補性は,FK-506産生を完全に回復させた。続いて,FK-506産生は,S.tskubaensisにおけるPipAfとPipASpの異種過剰発現により増強された。これはA.friuliensis由来のPipAfの存在下でWTに比べて65%増加した。さらなる合理的な収率改善のために,A.friuliensis由来のPipAfの結晶構造を,補因子NADH結合による1.3[A]分解能と,その基質リジンとの1.4[A]で決定した。構造に基づき,Ile91残基をPipAfでVal91により置換し,WTと比較して約100%のFK-506産生の全体的増加をもたらした。【JST・京大機械翻訳】
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