抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線形相互接続システムのための分散H_2制御装置の合成における現在の限界は,非凸または非構造化合成条件によるスケーラビリティである。本論文では,任意のグラフに対応する相互接続構造を有する離散時間相互接続システムのための分散H_2制御器の存在のための凸および構造化条件を開発した。ブロック対角構造による中性相互接続と貯蔵関数を利用して,対応する集中H_2制御器合成問題と比較して,かなり低い計算複雑性を持つ結合条件を達成した。さらに,開発した条件を,相互接続のための固定供給関数を有する対応する分散H_2制御器合成問題に適用した。開発した分散H_2制御器合成手法の有効性とスケーラビリティを,サイクルグラフ上の小規模から大規模発振器ネットワークに対して実証した。【JST・京大機械翻訳】