抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソフトロボットは本質的に柔軟であり,人間に優しい安全なロボットを実現する強力な可能性を有する。ソフトロボットの可能性を強調する継続的な研究にもかかわらず,それらは実験室設定に大部分限定されている。本研究では,クモザルの尾に触発されて,ハイブリッドソフトロボット(HSR)設計を提案した。制御可能な剛性範囲を改善し,独立剛性と形状制御を達成するために,設計目的と方法論を詳述した。曲線パラメトリック手法を拡張し,提案したHSRは,同一の物理的次元を有する以前のソフトロボット設計よりも,約100%の剛性範囲増加を有することを実験的に実証した。さらに,HSRの曲げ形状-圧力-剛性を経験的にマップし,剛性と形状変化の分離特性を実証するために,ソフトロボットグリッパのアプリケーション例を示した。実験結果は,提案したHSRが,独立した剛性と形状制御が望まれるアプリケーションでうまく使用できることを示した。【JST・京大機械翻訳】