抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高電圧ACシステムのための超伝導ケーブルを開発するとき,3つの相間の相互作用のより良い理解が必要である。実際の電力伝送ケーブルのエネルギー損失に特に注目して,超伝導三軸ケーブルの2Dモデルを考案するためにMaxwell方程式のいわゆるH-定式化を利用した。このモデルの主要な目的は,SuperOxとVNIIKPによって開発された最初の三軸プロトタイプケーブルで報告された実験的観察を理解し再現することである。計算モデリングおよびプロトタイプケーブルは,4mm幅のSuperOxテープの87テープまで3相にわたって配置した。著者らの計算結果を,電気接触法によりVNIIKPによって行われた実験測定と比較し,ケーブルの外相に対して高度の精度を示し,一方,内部相での実験測定による技術的問題を明らかにした。したがって,VNIIKPとの協議において,内部相でのAC損失の実際の実験的測定,および結果としての全体的なケーブルで,洗練された熱量測定装置が構築されなければならないと結論付けられた。なお,本モデルは,時間領域における位相当りの磁気プロファイルを調べることにより,VNIIKP-SuperOxケーブル設計の独立した評価を提供できる。この意味で,電流の不均衡な配列と相の間のジスタンシングが,磁気漏れを確かに導くこと,従って,カブリングインダクタンスの適切なバランスをもたらすことを確認した。【JST・京大機械翻訳】