抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,厳密なクォーク-ハドロン品質に基づくQCD和則とペンタクォーク状態のハドロンカップリング定数を計算する方法を示し,次に,スピンパリティJ ̄P=1/2 ̄-を有する最低ジクォーク-反クォーク型隠れチャームペンタクォーク状態のハドロンカップリング定数を,詳細に研究し,部分減衰幅を計算した。全幅Γ(P_c)=14.32±3.31MeVは,LHCb協調からの実験値Γ_P_c(4312)=9.8±2.7+3.7~4.5MeVと互換性があり,P_c(4312)をJ ̄P=1/2 ̄-の[ud][uc]cペンタクォーク状態に帰属するのに有利であった。ハドロンカップリング定数は,関係|G_{PD ̄-Σ_c{++}=√2|G_{PD ̄0Σ_c ̄+}|G_{PD ̄0Λ_c ̄+}を有し,ハドロンドレッシング機構に有利であった。P_c(4312)は,qqq型バリオン状態の典型的サイズを有するジクォーク-ジクォーク型ペンタクォークコアを持ち,メソン-バリオン対DΣ_cとの強いカップリングは,いくつかのペンタクォーク分子成分をもたらし,P_c(4312)は,DΣ_c分子状態としてかなり大きな時間を費やした。【JST・京大機械翻訳】