プレプリント
J-GLOBAL ID:202202209231016300   整理番号:21P0259360

アルツハイマー病の2つのマウスモデルにおいて記憶欠損を改善する正中視床核の化学遺伝学的活性化【JST・京大機械翻訳】

Chemogenetic activation of midline thalamic nuclei fails to ameliorate memory deficits in two mouse models of Alzheimer's disease
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資料名:
発行年: 2022年03月14日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月14日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer病の主な特徴の一つは,海馬および嗅皮質のような脳領域内の病理学的変化により,記憶の進行性消失である。これらの構造は,拡張記憶回路内に埋め込まれ,エピソード記憶に不可欠な脳領域の相互接続集合である。前視床核(ATN)および視床核レニエンス(NRe)は,これら重要な記憶領域と広範囲にかつ相反的に連結しており,NReおよびATNを介し,化学遺伝的に増強する神経伝達が,Alzheimer病の2種類の機構的に異なるマウスモデルで記憶欠損を改善する仮説を立てた。アミロイド障害のhAPP-J20マウスモデルとタウロパシーのTg4510マウスモデルを用いて,著者らは,対照としてmCherryを用いて,hM3Dq(Gq)_mCherryをNReまたはATNのanterio-dorsal/anterio-venal核に形質導入するために,ウイルスベクターの定位的注射を実施した。年齢の9か月(hAPP-J20)または6か月(Tg4510)で,マウスは,各行動試験の30分前に,DREADDアゴニスト21で,オープンフィールド(OF),新規物体認識(NOR)および橈骨腕迷路(RAM)の挙動バッテリーを受けた。組織を採取し,注射部位とウイルス発現を確認した。Tg4510およびhAPP-J20マウスは,OFにおいて顕著な過活動,認識記憶における有意な欠損,および空間参照および空間作業記憶における有意な障害を示した。意外なことに,ATNまたはNReの化学遺伝学的活性化は,NRe活性化がJ20マウスにおける認識記憶を中程度に救うが,空間記憶障害を有意に改善し,または観察された過活動を減じなかった。これは記憶回路内の他の補償によるか,または,病理学的変化が挙動反転のためにあまりに進んでいない。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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