抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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制御装置の無害性は,制御装置パラメータの値に関係なく閉ループシステムを安定にする特性である。換言すれば,閉ループシステムは制御装置のパラメータに関していくつかの構造安定性特性を示す。最初に,確率的単分子ネットワークに対して,制御ネットワーク上の非常に穏やかな条件下で,逆説的積分コントローラ(AIC)が無害であることが示されている,[Briat,Gupta,およびKhammash,Cell System,2016]において,無害性特性を最初に強調した。すなわち,開ループネットワークのエルゴード性と出力制御性,および設定点値の許容性である。ここでは,アンチテーゼ積分レインコントローラ(AIRC)の使用で生じるp型AICコントローラのクラスも,そのような特性を示すことを示した。単分子反応ネットワークの場合,閉ループネットワークが,開ループ動力学が安定であり,設定点が許容されるならば,閉ループネットワークが構造的に安定であることを示した。それらの結果を,いわゆる出力不安定線形系と安定非線形ネットワークの場合に拡張した。指数的およびロジスティック積分コントローラに対して類似の結果を得た。いくつかの用例を例証のために与えた。【JST・京大機械翻訳】