プレプリント
J-GLOBAL ID:202202209484261726   整理番号:22P0026171

水ミスト流によるくさび安定化斜めデトネーションにおける誘導ゾーン構造の進化について【JST・京大機械翻訳】

On the evolutions of induction zone structure in wedge-stabilized oblique detonation with water mist flows
著者 (4件):
資料名:
発行年: 2022年01月11日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月11日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水ミストを有する化学量論的および燃料希薄H_2/O_2/Ar混合物における二次元ウェッジ安定化斜めデトネーションを,Euler-Lagrange法を用いて研究した。水蒸気の物理的/化学的役割と同様に,誘導ゾーンにおける流れと化学構造に対する水滴質量流量の影響を調べた。結果は,斜めデトネーション波(ODW)が,化学量論的および燃料希薄混合物の両方に対して,水質量流量の範囲に立つことを示した。液滴質量流量の増加とともに,誘導ゾーンにおける爆燃前線は歪められ,ジグザグになったが,斜め衝撃波(OSW)からODWへの遷移モードは変化しなかった。さらに,誘導領域における液滴蒸発と水蒸気希釈により,開始と遷移位置は単調に増加し,OSWとODW角は減少した。燃料希薄混合物では,液滴負荷変動に対する特性位置の感度が穏和であり,これは,良好な固有安定性および接近する水滴に対するレジリエンスを示した。鉛衝撃と反応フロントの間の気体混合物の化学的爆発性を,化学爆発法分析によって研究した。円滑な転移は,圧縮波によって強まる曲がった衝撃のすぐ背後のガスの高度に強化された反応性に起因する。それにもかかわらず,突然の遷移は,誘導ゾーンとOSWにおける予め生成されたデトネーション波の間の交差から生じる。さらに,燃料希薄混合物に対する誘導ゾーンにおけるガス化学反応度が,蒸発液滴によって減少する程度は,一般に,化学量論的ガスに対するそれより低い。また,液滴からの水蒸気の物理的および化学的効果は,ODW開始および形態における顕著な差異をもたらした。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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燃焼一般 

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