抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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k対n-k双分割の全ての可能な選択にわたって,最大二部エンタングルメントを有するn-量子ビット純粋状態の構築を議論し,これは,この状態に対応するあらゆるk-量子ビット縮小密度行列のVon Neumannエントロピーがkln2であることを示した。このような状態はk-均一,k-MM状態と呼ばれる。’グラフ状態’の部分集合がこの条件を満たし,従ってk均一状態を構築するためのレシピを提供することを示した。グラフ状態を用いたk-均一状態の構築のためのフィンガリングレシピは,制御Zゲートのみを用いて,製品状態から開始して,あらゆるグラフ状態を構築することができるので,有用である。しかし,任意のk均一状態に対応するグラフを構築する方法は不明であるが,特に,孤立頂点のないグラフは1均一である。円形線形鎖として組織化されたグラフは,2均一状態の場合に対応し,ここでは,そのような状態をホストするのに必要な量子ビットの最小数は,各層においてn/2量子ビット(n=2Z)を有する二層グラフを形成することにより構築でき,一方,各層が,1層の頂点が,他の層と1つずつの連結性を持つような,層内接続が,完全に接続されたグラフを形成することを示した。2D格子グラフ(また,2DクラスタIsing状態として他に参照される)を,次元と少なくとも5頂点を持つ両方の次元に沿った周期的境界条件で取り入れることによって,4つの均一状態を形成できた。【JST・京大機械翻訳】