プレプリント
J-GLOBAL ID:202202209991225790   整理番号:22P0126350

格子QCDとバリオン-バリオン相互作用:HAL QCD法【JST・京大機械翻訳】

Lattice QCD and baryon-baryon interactions: HAL QCD method
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資料名:
発行年: 2020年03月24日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年08月30日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント:
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本論文では,格子QCDにおける核力のようなバリオン-バリオン相互作用を調べるためのHAL QCD法をレビューした。最初に,QCDのような場理論におけるポテンシャルを定義することによりバリオン-バリオン相互作用を調べるために,著者らの戦略を詳細に説明した。非弾性閾値以下の2つのバリオンに対するQCDにおけるNambu-Bethe-Salpeter(NBS)波動関数を導入した。次に,非弾性閾値以下で散乱位相シフトを正確に再現することが示される,微分展開の観点からNBS波動関数からのポテンシャルを定義した。この定義を用いて,格子QCDにおけるポテンシャルを抽出する方法を定式化した。第2に,HAL QCD法のprosと短所を,通常の方法と比較して,L”uscherの式を通して有限体積エネルギーから散乱位相シフトを直接抽出する。文献における有限体積エネルギーに対するナイーブプラトーフィッティングと組み合わせた従来法は,弾性励起状態の汚染によるバリオン-バリオン相互作用に関する研究に失敗する,いくつかの理論的および数値的証拠を与えた。他方,そのような重大な問題は,エネルギー独立方法でポテンシャルを定義することにより,HAL QCD法で回避できることを示した。また,HAL QCD法,特に微分展開の打切に関連する誤差の系統的考察を行った。第3に,著者らは(中心)核力,テンソル力,スピン軌道力,および3つの核子力を含むHAL QCD法から得たいくつかの結果を示した。最後に,π ̄*とNΩジバリオンを形成するハイパーオン力を含む,ほぼ物理的ピオン質量m_π≒146MeVで計算された最新の結果を示す。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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強い相互作用の模型 
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