FeSeにおける硫黄置換による異常バンド分裂と超伝導ギャップ発展【JST・京大機械翻訳】

Yang Yuanyuan; Wang Qisi; Duan Shaofeng; Wo Hongliang; Huang Chaozhi; Wang Shichong; Gu Lingxiao; Qian Dong; Zhao Jun; Zhang Wentao

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202210097843405 整理番号：22P0333546

FeSeにおける硫黄置換による異常バンド分裂と超伝導ギャップ発展【JST・京大機械翻訳】

Unusual band splitting and superconducting gap evolution with sulfur substitution in FeSe

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発行年： 2022年04月18日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2022年04月21日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。

FeSe_1-xS_x(x=0,0.04,0.08)超伝導体について高分解能角度分解光電子放出測定を行った。0.4meVの超高エネルギー分解能で,Brillouinゾーン中心近くの異常な2つの正孔バンドが,おそらく付加的な対称性の破れの結果であり,全ての硫黄置換試料で同定された。さらに,両方の正孔バンドにおいて,分解能制限ノードを有する高異方性超伝導ギャップが証明された。外側正孔バンド上の大きな超伝導ギャップはネマチック転移温度に直線的に減少するが,内部正孔上のギャップはほぼS置換に依存しないことを見出した。著者らの観察は,超伝導転移温度がペアリング強度により支配されるだけでなく,FeSe族における理論に対する強い制約を示すにもかかわらず,超伝導ギャップはネマチック性の増大に伴って増加することを示唆する。【JST・京大機械翻訳】

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金属系超伝導体の物性

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