プレプリント
J-GLOBAL ID:202202210340521977   整理番号:22P0319962

抗CD20治療多発性硬化症患者における第三SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後の持続的に減少した体液性および細胞性免疫応答【JST・京大機械翻訳】

Persistently reduced humoral and cellular immune response following third SARS-CoV-2 mRNA vaccination in anti-CD20-treated multiple sclerosis patients
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発行年: 2022年01月28日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月28日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】第3のBNT162b2 mRNA SARS-CoV-2ワクチン接種後の抗CD20療法における多発性硬化症患者における体液性および細胞反応を調査する。【方法】デンマークとアメリカのMSセンターにおける3回目のワクチン接種を通して,前向き縦断的研究デザイン。すべての参加者はオレリズマブで治療した。抗体(Ab)レベルはSARS-CoV-2IgG II Quantアッセイ(Abbott Laboratories)を用いて3回目のワクチン接種の前後に評価した。B-およびT-リンパ球計数をBD Multitest6-color TBNK試薬で行った。スパイクペプチドプール(JPTペプチド技術)によるPBMC刺激により,スパイク特異的T細胞応答を測定した。【結果】著者らは,14.0%,37.7%および33.3%が,第1,第2および第3ワクチン接種後に血清陽性であることを見出した。中央値Abレベルは74.2BAU/mL(範囲:8.5-2427),43.7BAU/ml(範囲:7.8-366.1)および31.3BAU/mL(範囲:7.9-507.0)であった。有意差は,第2および第3ワクチン接種(p=0.1475)の後,レベルにおいて見つからなかった。第3ワクチン接種前の参加者の25.0%に血清陽性率は低下し,33.3%の相対的減少(p=0.0020)であった。スパイク反応性CD4+とCD8+T細胞の頻度の間に,それぞれ,第2(0.65の{+/-}0.08%と0.95{+/-}0.20%)と第3のワクチン接種(0.99{+/-}0.22%と1.3{+/-}0.34%)の間で差は見られなかった。結論:この長期的コホートにおいて,著者らは3回目のSARS-CoV-2 mRNAワクチン接種の投与により,体液性または細胞反応の有意な増加は見られなかった。これらの知見から,反復ワクチン接種前のB細胞再構成の許容および/または前曝露予防モノクローナル抗体の提供を含む臨床戦略の必要性が示唆された。キーポイントO_ST_ABSWhatは,多発性硬化症参加者における抗CD20療法中の標準2用量SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後の体液性応答の減少と持続的T細胞反応性を記載した。この研究により,第三SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後の体液性が低下したが,安定な細胞反応性を示した。本研究は,研究,実践,または政策にどう影響するかが,反復ワクチン接種前のB細胞再構成の許容と/または事前曝露予防モノクローナル抗体の準備を含む臨床戦略の必要性を示唆する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 

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