抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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巨視的電気力学における100年以上のAbraham-Minkowski問題において,いわゆるAbraham項f ̄A項=[(εμ-1)/c ̄2]∂/∂(E×H)を観察する方法の問題は,主要な点であった。近年,放射線光学において多くの美しい実験が見られるが,これらの実験は,通常,この項が簡単に変動するので,Abraham項に関する情報を与えない。それで,1つは1950年代におけるJonesの放射圧力のように,この力のいくらか間接的な検証で残され,誘電体液体に浸された鏡の放射圧力をテストする。今では,f ̄A項の存在,すなわち,力の正弦波変化を直接観測できる低(準定常)周波数を有する仕事をテストするための異なる方法がある。これらの種類の実験は,高周波誘電体(誘電率λ≧3600)としてBaTiO_3を用いて,1he 1970年代のWalkerらによって実際に行われた。最近,巨大誘電率の誘電材料が現れ,10 ̄5またはそれ以上であった。したがって,この要求実験が促進され,より良い精度を与えることができるかどうかを試験するために,Walker {et al.}のアイデアを考察することは自然である。本論文の主なトピックである。これらの種類の実験の正の結果は,低周波数でのAbrahamエネルギー-運動量テンソルを明確に支持する。Minkowskiテンソルは,全てのトルクを予測できない。低周波数と高周波領域は,光学実験において,Minkowskiテンソルが,最も簡単で,最も便利なものを使用するので,非常に対照的である。この実験を説明するEinstein-Laubテンソル(1908)の使用についてコメントし,また空気摩擦の影響を論じた。【JST・京大機械翻訳】