抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アスペクトベースの感情分析(ABSA)は,テキストにおける特定の側面に対する感情を予測することを目的とする。しかしながら,既存のABSAテストセットは,モデルが非ターゲット側面からターゲット側面の感情を区別できるかどうかを調べるためには使用できない。この問題を解決するため,ABSA試験セットを濃縮する簡単で効果的な方法を開発した。特に,ターゲットアスペクトの感情から非ターゲット側面の交絡感情を解消する新しい例を生成する。SemEval2014データセットに基づいて,ABSAモデルのアスペクトロバスト性の包括的プローブとして,アスペクトロバスト性テストセット(ARTS)を構築した。ARTSの92%以上のデータは,人間評価によってすべての側面に関して高いフルエンスと望ましい感情を示した。ARTSを用いて,9つのABSAモデルのロバスト性を分析し,驚くべきことに,それらの精度が69.73%まで低下することを観察した。アスペクトロバスト性を改善するいくつかの方法を検討し,敵対訓練がARTSのモデル性能を32.85%まで改善できることを見出した。著者らのコードと新しいテストセットは,https://github.com/zhijing jin/ARTS_TestSetで利用可能である。【JST・京大機械翻訳】