抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非相対論的QCD(NRQCD)因数分解フレームワーク内の√s=18.58GeVにおける排他的チャネルe ̄+e ̄-→J/ψ+χ_cJ(J=0,1,2)に対するO(α_s ̄2)補正を計算した。O(α_s ̄2)でのNRQCD因子分解の妥当性を,これらの二重チャーモニウム排他的製造プロセスに対して確認した。偏光と非偏光断面積に対するO(α_s ̄2)補正の影響,ならびにJ/ψ角分布を解析し,それはくりこみスケール依存性を大きく低減するが,O(α_s)NRQCD予測をχ_c0,1に対してある程度増加させた。高い数値精度で,O(α_s ̄2)によるσ(J/ψ+χ_c1,2)の予測は,Belle測定の上限と一致した。σ(J/ψ+χ_c0)に対する理論的予測は,不確実性内のBelleandBaBar測定と一致したが,J/ψ角分布に対して,予測と測定プロファイルの間に重大な張力が存在する。e ̄+e ̄-→J/ψ+χ_c1,2チャンネルの明るい観測展望に関して,Belle 2実験において,著者らのNRQCD予測との将来の測定を比較するのは興味深い。Belle 2willでのe ̄+e ̄-→J/ψ+χ_0のより正確な測定は,J/ψ角分布の長年のパズルを明らかにするのに役立つ。【JST・京大機械翻訳】