抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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皮質領域間の路は皮質情報処理において中心的役割を果たすと考えられているが,それらの実際の数はヒトにおいて決して決定されていない。ここでは,組織学的に測定したカロサール線維密度を用いて較正した,全皮質拡散-MRI(dMRI)コネクトームから皮質領域を連結する軸索の絶対数を推定した。中間の連結性は,機能的に関連した領域を驚くほどまばらに接続する軸索で,半球間および1300軸索間の皮質領域間の ̄6200軸索として推定される。例えば,著者らは,弓状および上縦束の幹における軸索の<5%が,WernickesおよびBrocas地域を接続すると推定した。これらの結果は,詳細な情報が,高密度局所接続の連鎖を介して,あるいは,珍しい,異常に特権的な長範囲接続を介して,皮質領域間で伝達されることを示唆する。【JST・京大機械翻訳】