文献

J-GLOBAL ID：202202211507785609   整理番号：22A0573116

Au-X(X=Cu,NiおよびPd)二元メルトの密度と熱力学的相関【JST・京大機械翻訳】

Densities of Au-X (X = Cu, Ni and Pd) binary melts and thermodynamic correlations

著者 (3件)： Watanabe Manabu (Department of Materials Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Yokohama 226-8502, Japan) ,  Adachi Masayoshi (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Sendai 980-8577, Japan) ,  Fukuyama Hiroyuki (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Sendai 980-8577, Japan)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 348  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らのグループは,以前に二元合金メルトの過剰体積,熱力学関数および状態図の間の相関を研究し,本研究では,二元Au-X(X=Cu,PdおよびNi)合金メルトに焦点を当てた。Au-CuとAu-Pd系は秩序-不規則遷移を有する金属間化合物を有する。これらの合金メルトの密度を,電磁浮上法と静的磁場の組合せを用いて,小さな不確実性で決定した。これらのメルトの密度は,過冷却範囲内の温度を含む温度と共に直線的に変化した。これらの結果を,過剰体積(VE)と過剰Gibbsエネルギー(GE)の間の相関に基づく熱力学フレームワーク内で考察した。本研究で得られたデータは,Au-CuとAu-Pd系のような秩序-不規則遷移を有する二元合金系がVE≧0とGE<0によって定義されたグループに属することを確認した。VEに及ぼす組成の影響を液体中のクラスタ形成に関して調べた。Au-Ni系は固溶体中に混和性ギャップを有し,対応するメルトは正のVEと正のGE値を持っていた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過冷却 ,  金属間化合物 ,  合金 ,  固溶体 ,  状態図 ,  *熱力学 ,  熱力学関数 ,  不確実性 ,  二元合金 ,  過剰熱力学関数 ,  混合熱 ,  相溶性 ,  過剰体積 ,  Gibbs自由エネルギー ,  静磁場 ,  *メルト
準シソーラス用語： 過剰Gibbsエネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 密度 ,  電磁浮揚 ,  混合エンタルピー ,  過剰Gibbsエネルギー ,  過剰体積 ,  液体二元合金

分類 (3件)： 金属系の相平衡・状態図  (CB03012T) ,  金属,合金の化学熱力学(混合系)  (CB02032I) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： Au ,  Ni ,  Pd ,  メルト ,  密度 ,  熱力学 ,  相関