抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,4つの新たに発見されたオープンクラスターの,最初の包括的アストロメトリー,測光および運動学分析を報告する。G=50%星候補に対する最近のGaia EDR3からのアストロメトリーおよび測光データを用い,QC1,QC2,QC3およびQC4は,恒星メンバー(N)の数が118(QC1),142(QC2),210(QC3)および110(QC4)であった。クラスタRDPにKingの密度プロファイルを当てはめることによって,7.00から11.00arcminの範囲のクラスタ半径のような各クラスタの内部構造パラメータを見出した。各クラスタに対して,CMDを構築し,それらを適切なアイソクロンとフィッティングすることにより,金属性範囲が(0.0152~0.0199),これは太陽値と一致し,対数年代(年数)は6.987~8.858の範囲にあることを見出した。CMDから導かれた距離は,QC1,QC2,QC3,QC4に対して,それぞれ1674+/-41,1927+/-44,1889+/-43,および1611+/-40(pc)であり,それらは天文測定データから得られた値と85%まで良く一致した。さらに,クラスタのMLRから,著者らは,QC1,QC2,QC3,およびQC4に対して,それぞれ,158,177,232,および182,および絶対マグニチュードMG(mag)4.33,3.80,4.25,および4.10の全質量,M_Cを得た。クラスタメンバーの動的解析と進化パラメータは,すべての4つのクラスタが動的に緩和されることを示した。進化パラメータτ=0.82を持つQC1を除き,クラスタ内で動的活性を示す。クラスタデータの運動学的解析から,著者らは,AD-ダイアグラム法を用いて,空間速度,頂点点(A,D)の座標,ならびに太陽要素(S_sun,l_A,b_A,α_A,デルタ_A)を計算した。【JST・京大機械翻訳】