抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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銀河のディスク成分は,質量と星形成速度の両方で,いくつかのスケール長さにわたって広がる指数関数的プロファイルを示すが,物理的起源はよく理解されていない。銀河ガスディスクが,ディスク内の粘性応力によって駆動される,共平面ガス流入が,恒星形成のための燃料を提供し,それが内部で流れるので,ガスを徐々に除去する,”修正付加ディスク”として見なされる物理モデルを探究した。磁気回転不安定性からの磁気応力は必要な粘度のもっともらしい源であり,これを探索するための簡単な物理モデルを構成することを示した。重要な特徴は,磁場強度を局所星形成表面密度,B_tot∝Σ_SFR ̄αにリンクすることである。これは,星形成とガスの流れの間のフィードバックループを提供する。著者らは,モデルが,α >0.15という限り,安定定常状態指数ディスクを自然に生成することを発見し,その値は,近くの銀河の空間分解観測から示された。ディスクスケール長さh_Rは,B_tot-Σ_SFR関係の正規化とハローの円形速度によって,ディスクが供給される速度によって設定される。ディスク内の気体と星の角運動量分布は,流入物質の初期角運動量よりむしろ,付加ディスクの動作に固有である角運動量の移動の結果である。著者らは,磁気ストレスが銀河ディスクの安定指数形を確立する際に主要な役割を果たすことを示唆する。【JST・京大機械翻訳】