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J-GLOBAL ID：202202212297719249   整理番号：22A0472957

親水性相互作用液体クロマトグラフィーの性能に対するカラムまたは機器における金属の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of metals in the column or instrument on performance in hydrophilic interaction liquid chromatography

著者 (1件)： McCalley David V. (Centre for Research in Biosciences, University of the West of England, Frenchay, Coldharbour Lane, Bristol BS16 1QY, United Kingdom)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1663  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属感受性溶質と完全なHPLCシステムの間で起こる有害な相互作用に対するカラムとカラム効果の相対的寄与を測定する方法を提案した。この方法はカラムに対する狭いボアシリカチューブの長さの置換を含み,カラムの寄与を起すためにカラムで測定した全バンド広がりから減算されるカラム外の寄与を測定する。HILIC分離に焦点を当てた研究は,RPLCにおける類似の効果と比較して比較的ほとんど研究されていない。金属-溶質相互作用は,テーリングピークをもたらし,特にモノ-,ジ-及びトリリン酸化ヌクレオチドのような特に挑戦的な溶質の不可逆的吸着を減少させ,それらのリン酸塩基と金属間の強い相互作用を示した。蒸気堆積法で処理した失活HILICカラムは,金属の影響を抑制する高pH(pH9.0)移動相を用いるとき,一般的に良好な結果を与えた。低ミリモル濃度でのクエン酸塩のような金属錯化剤の添加は,高いpHでピーク形状をさらに改善し,クエン酸またはメドロン酸のマイクロモル濃度でさえ良好な結果を示した。これらの低濃度はLC-MSにより有利である。高濃度のクエン酸塩の添加は,低pH(pH3.0)でもヌクレオチドに対して許容できる結果を与えた。用いた標準UHPLC装置を用いて,金属溶質相互作用による効率の損失が25%またはそれ以下であり,これはカラムとの相互作用によるほとんどの損失で,この結果が機器の条件および設計に依存するが,これは提案した手順によって容易に評価される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  *相互作用 ,  強い相互作用 ,  段波 ,  二酸化ケイ素 ,  リン酸塩 ,  ヌクレオチド ,  移動相 ,  溶質 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  LC-MS分析 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 錯化剤 ,  低濃度 ,  バンド広がり , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： HPLC ,  HILIC ,  金属相互作用

分類 (2件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： 親水性相互作用液体クロマトグラフィー ,  カラム