抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2D軸対称流体モデルを用いて,周囲空気における負のストリーマを研究した。バックグラウンド電場に依存して,加速,定常およびフェージング陰性ストリーマを観測した。負のストリーマがそれらのフィールド増強を失い,それらの速度が最大電子ドリフト速度に匹敵するとき,ファディングは低バックグラウンド場で発生する。この焦点は,半径や速度のようなストリーマ特性が殆ど変化しない定常伝搬モードにある。しかし,このモードは不安定であり,条件における小さな変化が加速または減速をもたらすという意味で,このモードは不安定である。9.19kV/cmから15.75kV/cmの範囲のバックグラウンド場において,安定した負のストリーマを観測し,ユニークな定常伝搬場(あるいは安定性場)が存在しないことを示した。もう一つの知見は,定常の負のストリーマが,安定した正のストリーマと同様に,それらのヘッドの背後の有限の伝導長だけで,数十センチメートル以上の伝搬を保つことができることである。ストリーマ速度やストリーマヘッドポテンシャルのような光学的直径と特性の間に,ほぼ線形関係が観察された。これらの線形関係から,定常負ストリーマの最小光学直径に対して約0.27mmから0.35mmの粗い下限を得た。安定した負のストリーマが得られる最低バックグラウンド場は9.19kV/cmである。対照的に,4.05kV/cmの低いバックグラウンド場で,最近,安定した正のストリーマを得た。安定した負と正のストリーマの特性が大きく異なることを見出した。例えば,定常の負のストリーマに対して,ストリーマ速度と最大電子ドリフト速度の間の比は,約2から4.5の範囲であり,一方,安定した正のストリーマに対しては,この比は,約0.05から0.26の範囲である。【JST・京大機械翻訳】