抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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von Karman型の浅いシェル問題を解くための効率的で正確な数値法を開発した。支配方程式は,横たわみとAiryの応力関数に対する非線形双調和方程式の4次結合系を形成する。非線形PDEシステムの数値解に対して,3つの反復法(Picard,NewtonおよびTrust-Region Dogleg)による二次有限差分離散化を提案した。3つの単純な境界条件と2つの応用-動機付け混合境界条件を考慮した。システムの非線形性と共に,混合境界条件が指定される時に現れる境界特異性が主要な数値課題である。これらの境界特異性を取り扱うために,遷移関数または局所補正のいずれかを用いる2つのアプローチを開発した。すべての提案した数値法を,注意深く設計した数値試験を用いて検証し,そこでは,収束の精度と速度の予測次数を観察した。粗い実行時間性能比較も行い,この方法の効率を説明した。この方法の応用として,スナップスルー熱座屈問題を考察した。種々の境界条件によるシェル座屈の臨界熱負荷を数値的に計算し,また,スナップスルー分岐曲線を,擬似アーク長連続法と共に,著者らの数値法を用いて得た。これらの結果は以前の研究と一致した。【JST・京大機械翻訳】