レーザ生成アルミニウムプラズマにおける高速イオンの異常な飛行時間挙動【JST・京大機械翻訳】

Arora Garima; Thomas Jinto; Joshi Hem Chandra

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202213107079910 整理番号：22P0308859

レーザ生成アルミニウムプラズマにおける高速イオンの異常な飛行時間挙動【JST・京大機械翻訳】

Anomalous time of flight behavior of fast ions in laser produced aluminum plasma

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発行年： 2022年03月23日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2022年06月10日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。

本研究では,QスイッチNd:Yagレーザにより生成されたアルミニウムプラズマから放出される多重荷電イオンの動力学を,0.02mbarのAr環境下のLangmuirプローブ(LP)と分光法(STOF)からの飛行時間(TOF)測定を用いて研究した。多重荷電イオン,バックグラウンド中性およびイオンの時間発展を,レーザ強度を変えて系統的に研究した。時間発展は,全ての化学種が,本研究で検討した全てのレーザ強度に対して二重ピーク構造を有することを示した。高速ピークは鋭いが,遅いピークは以前の研究で観測されたものと類似している。さらに,より高い荷電イオンは,より高い速度を持ち,膨張の非常に初期の時間段階で生成された過渡的電場からの加速を示した。面白いことに,高速ピークは遅れるが,一方,レーザ強度の増加とともに,遅いピークは徐々に進展し,これは以前の研究では報告されていない。観察は,TOFプロファイルの予想外の観察挙動における両極性電場の可能な役割を指摘した。【JST・京大機械翻訳】

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