抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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緒言:導入Chronic Nisease Disease(CKD)は,世界的な公衆衛生問題として認識されている。CKDは,10.5%と13.1%の間で変化する全体的有病率を有する主要な非伝染性疾患である。糖尿病と高血圧は世界的にCKDと末期腎疾患の主因である。本研究の目的は,北エチオピアの三次病院で医療病棟に入院した患者の間で,CKDの罹患率とその関連因子を決定することである。方法:研究参加者を選択するために,系統的ランダムサンプリング技術を用いて,施設ベースの横断的研究を行った。450人の患者のサンプルサイズを本研究に含めた。研究目的に適合するように設計された予備試験半構造化アンケートを用いてデータを収集した。データ収集期間は,2017年10月20日から2018年3月20日までであった。データは,SPSSバージョン21を使用して分析した。それらの95%信頼区間とP値を有するオッズ比を計算した。統計的有意性は,P値が<0.05ならば宣言された。【結果】450人の患者のうち,260人(57.8%)は男性であった。半数以上(54.2%)は25~40歳であった。Cockcroft GaultとMDRD方程式により,医療病棟に入院した患者間のCKDの全体的な罹患率は,それぞれ17.3%(95%CI 13~29.9)と14.4%(95%CI 6.2~12.3)であった。ステージ5CKDの有病率は,Cockcroft Gault方程式によって61.5%であった。高血圧AOR 3(95%CI 1.28,4.1),再発性尿路感染症AOR 3.5(95%CI 1.1,7.3)の病歴と腎毒性薬AOR 3.4(95%CI 2,9.3)使用歴はCKDと有意に関連していた。結論:三次病院の医療病棟に入院した成人患者におけるCKDの有病率は,北エチオピアは高く,CKD患者の大多数はステージ5であった。高血圧,腎毒性剤の使用および再発性尿路感染症はCKDと有意に関連していた。【JST・京大機械翻訳】