プレプリント
J-GLOBAL ID:202202213188506621   整理番号:22P0313417

全脳in vivo塩基編集はマウスにおける自閉症様行動を逆転させる【JST・京大機械翻訳】

Whole-brain in vivo base editing reverses autistic-like behaviors in mice
著者 (14件):
資料名:
発行年: 2022年01月25日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月25日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自閉症スペクトラム障害(ASD)は,社会的コミュニケーションと立体的な行動の欠損と関連する高度に遺伝性の神経発達障害である。多くのASD関連遺伝子変異が同定され,ゲノム編集法が開発されているが,動物モデルにおける自閉症様行動を軽減するための全脳規模でのゲノム編集の成功は達成されていない。ここでは,C{中間ドット}G塩基対をT{中間ドット}Aに変換する新しいCRISPR媒介シチジン塩基エディタ(CBE)系の開発を報告する。MEF2C遺伝子(c.104T>C,p.L35P)におけるASD関連de novo変異を標的化することにより,このシステムの有効性を実証した。Mef2c L35Pノックインマウスを構築し,Mef2c L35Pヘテロ接合マウスが社会的行動と反復行動の欠損を含む自閉症様行動を示すことを観察した。CBEをプログラムして,変異Mef2c遺伝子(c.104T>C,p.L35P)のC{中間ドット}G塩基対をT{中間ドット}A塩基対に編集し,マウス脳への血液脳関門(BBB)交差AAV-PHP.eBベクターの単回投与静脈内注射を介してそれを送達した。この処理はMEF2C蛋白質レベルを回復させ,Mef2c L35Pヘテロ接合マウスにおける社会的相互作用と反復行動における障害を逆転させた。まとめると,本研究は,全脳規模で単一ヌクレオチド変異を訂正するin vivo遺伝子編集戦略を示し,神経発達障害の新しい治療フレームワークをさらに提供する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  遺伝的変異 

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