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J-GLOBAL ID：202202213903239706   整理番号：22A1210985

レーザヘッド内に搭載した分光器による薄鋼板・厚鋼板切断時の発生光の計測と比較

著者 (5件)： 石黒瑞樹 (東大) ,  福井類 (東大) ,  割澤伸一 (東大) ,  成田真庸 (アマダ) ,  三吉弘信 (アマダ)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集(CD-ROM)  (精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2022  号： 春季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.H105  発行年： 2022年03月02日 
JST資料番号： Y0914B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年のレーザ高出力化により,薄板から厚板鋼板に至るまでレーザ切断可能となった.本研究の目的はレーザによる薄板・厚板の正常・不良切断時発生光を比較し,薄板・厚板切断での共通点と相違点を明らかにすることである.薄板正常にあり,不良では見られなかった分光データの縞特徴は,厚板では正常・不良共に見られた.分光の縞の出現頻度は薄板・厚板共に切断面のドラグライン生成の間隔頻度と関係があると分かった.(著者抄録)

シソーラス用語： 光ヘッド ,  分光計 ,  *鋼板 ,  *光学的測定 ,  *レーザ切断 ,  ドラグライン ,  状態推定 ,  スペクトロスコピー
準シソーラス用語： レーザーヘッド ,  *光センシング

分類 (1件)： 溶断  (WC07040R)

引用文献 (3件)：

• M. Ishiguro, et al.,“Laser Cutting Defect Recognition Using Conversion of Processing Light Information into Spectrogram Images,” Int. J. Automation Technol., Vol.15, No.5, pp. 728-739, 2021.
• 新井武二,「レーザ加工の基礎工学 改定版」,丸善出版,2013.
• Max Schleiler, et al., “Cross-correlation-based algorithm for monitoring laser cutting with high-power fiber lasers,” IEEE Sensors Journal, Vol. 18, No. 4, pp. 1585-1590, 2018.

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザヘッド ,  分光器 ,  薄鋼板 ,  厚鋼板 ,  計測