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J-GLOBAL ID:202202213903816298   整理番号:22A0323092

せん断波分裂解析からの南インド盾状地のデカン火山区と隣接する東ダルワールクラトン下の上部マントル地震異方性【JST・京大機械翻訳】

Upper mantle seismic anisotropy beneath the Deccan Volcanic Province and the adjacent Eastern Dharwar Craton in south Indian shield from shear wave splitting analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 322  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南インドシールドにおけるDeccan火山性省(DVP)と隣接東Dharwarクラトン(EDC)下の上部マントル地震異方性を調べ,それらの分化した進化の証拠を与えた。この目的のために,著者らは,これらの2つの優勢な構造ドメインをスパンする15の広帯域地震計観測所の直線アレイを用いて,トランセクトを通して記録された遠地地震SKS,SKKS,PKSおよびPKKS位相データのせん断波分割解析を使用した。得られた分裂パラメータ(すなわち,高速分極配向,Φ,および遅延時間,Δt)は,リソスフェアまたはアセノスフェア(あるいは地質学的に最近の)異方性における「石化石(または凍結)異方性のような全トランセクト研究領域に対する異方性の簡単な源によって容易に説明されない興味深いパターンを示す。しかし,より深い地質構造を強調する明確な分裂パターンを観察し,そのことによりトランセクト研究領域を2つのゾーンに分離できる。DVPから成る最初のゾーンでは,Φは,ほとんどのステーションでほぼNE-SWであり,平均(各観測所で)Δtは,Δt≦0.5sとΔΣ1.2sの間で変化する。主にEDCと部分的にEGMB(東部Ghat Mobile Belt)から成る第2のゾーンにおいて,著者らの結果は,EGMBのEDCとNE-SW方向に対するNW-SE方向において,主に,Δtが1.0と1.4sの間で変化することを示す。EDCにおける分裂と支配的な非APM(Absolute Plate Motion)傾向に基づいて,観測された分裂は厚いリソスフェアにおけるε′凍結の異方性に関連しており,それは後期始生代から原生代の間に保存され,また,構造運動とマグマ活動の最後の主なエピソードは,地域~2.6Ga caに影響していると推論する。DVPでは,変形は,薄いリソスフェアの下の支配的なAPM傾向の異方性を表すようである。本研究は,上部マントルファブリックが地質的に最近の~石65Ma Deccanプルームイベントと高速移動インドプレートからのせん断相互作用によって影響を受けることを示唆する。EDCのエッジにおいて,EGMBを包含して,この結果はAPM傾向異方性を示した。このシグネチャは,古代のリフト縁辺と他のリソスフェア規模の不均質性から可能である。本研究では,水平高速軸を持つ単層異方性モデルを用い,各観測所下の一次異方性を近似した。異方性の多層は除外されないが,より豊富な逆方位角被覆を有する更なる研究で解決する必要がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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