抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,力学におけるモーメントと結合の概念を基本的観点から検討した。モーメントベクトルによるカップルの表現は剛体力学と材料の強度に非常に有用であるが,連続体力学においては非常に誤解的である。連続体力学における集中カップルの影響を明確にするために,偶モーメントだけでなく,その構成並列逆力の作用のラインを指定しなければならない。しかし,連続体の平衡または運動の支配方程式において,偶体対のモーメント,偶-牽引モーメント,偶応力モーメントは,偶密度力の作用の線を特定せずに現れる。これは連続体における応力と変形の状態の非一意性をもたらし,それは偶応力テンソルの不確定性においてそれ自身を示した。それにもかかわらず,連続体における応力と変形の物理的状態はユニークで,確定的である。したがって,これは,体対,偶牽引および偶応力の形式に関するいくつかの制限を課す。ここでは,連続体における相互作用の一意性を用いて,連続体が体対の分布を支持せず,垂直モーメントによる表面ねじれ結合の分布をサポートした。これから,剪断力-牽引の二重層としての偶-牽引作用の機構および連続体力学における偶応力モーメントテンソルの非対称特性も確立した。【JST・京大機械翻訳】