プレプリント
J-GLOBAL ID:202202214036794288   整理番号:22P0225941

スフィンガ-4,14-ジエン脂質の代謝におけるスフィンゴシンキナーゼ2の新しい機能【JST・京大機械翻訳】

A novel function of sphingosine kinase 2 in the metabolism of sphinga-4,14-diene lipids.
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発行年: 2020年02月14日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年02月14日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脂質アシル鎖における二重結合の数,位置および立体配置は,シグナル伝達蛋白質の膜充填,流動性および動員に影響する。哺乳類スフィンゴ脂質に関する研究は,飽和スフィンガニンまたはモノ不飽和スフィンゴシン長鎖塩基を有するものに焦点を当ててきた。ジ不飽和スフィンガジエン塩基を有するスフィンゴ脂質は報告されているが,あまり特性化されていない。高分解能非標的質量分析を用いて,代謝酵素スフィンゴシンキナーゼ2(SphK2)を欠くマウスの海馬において,スフィンガジエン塩基を含む脂質の顕著な蓄積を観察したが,より一般的なスフィンゴシン骨格を有するものではなかった。紫外光解離タンデム質量分析(UVPD-MS/MS)を適用して,二重結合をスフィンゴイド塩基のC4-C5とC14-C15位置に確実に帰属した。スフィンゴシンキナーゼはすべてのスフィンゴ脂質のリソソーム異化に関与し,スフィンゴシン1-リン酸リアーゼにより不可逆的に分解されるスフィンゴイド塩基リン酸を産生する。SphK1とSphK2の両者はスフィンゴシンと同様に効率的にsphinga-4,14-ジエンをリン酸化したが,重水素化トレーサー実験はスフィンゴシン塩基を有するセラミドがスフィンガジエン塩基を有するそれらよりも培養細胞においてより急速に代謝されることを示した。SphK2サイレンシングは,スフィンゴシンとスフィンガジエンに基づくスフィンゴ脂質の両方の異化を有意に妨げた。SphK2は脳における支配的なスフィンゴシンキナーゼであるので,SphK2欠損脳におけるスフィンガジエン脂質の蓄積はスフィンガジエン脂質の本質的に遅い異化から生じ,SphK2の欠如により生成される異化経路のボトルネックと結びついた。SphK2機能のないこれらの脂質の蓄積は細胞膜の流動性とシグナル伝達特性に影響する可能性があると推測した。【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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