抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マトリックスベクトル波動方程式はコンパクトな一次微分方程式である。それは,横方向不変媒質における弾性力学平面波の解析に元々使用された。それは,横方向に変化するメディアのために様々な著者によって拡張した。他の波動現象に対して類似の形式を導いた。本論文では,3D不均質,散逸媒質に対する行列ベクトル波動方程式の統一定式化から始めた。波動ベクトル,ソースベクトル,およびオペレータマトリックスを,音響,量子力学,電磁,弾性力学,多孔質弾性力学,圧電,および地震電気波のための付属物に指定した。演算子行列はこれら全ての波動現象に対して統一対称性関係に従うことを示した。次に,演算子行列の対称性特性を利用して,畳込みと相関型の統一行列ベクトル相反定理を導出した。これらの定理は,同じ空間領域における2つの波動状態の間の数学的関係を定式化した。Green状態によって畳込み型相反定理における状態の1つを置き換えることによって,統一波動場表現を得た。Green状態による相関型相反定理における両状態を置き換えることにより,均一Green行列の統一表現を得た。前方および逆波動問題に対する統一相反定理および表現の適用を簡潔に示した。【JST・京大機械翻訳】