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J-GLOBAL ID:202202214363969753   整理番号:22A0216701

n-アルキル化四級アンモニウムキトサンの合成とウサギ毛織物に対する長期抗菌仕上げ【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of n-alkylated quaternary ammonium chitosan and its long-term antibacterial finish for rabbit hair fabric
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 314-325  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,n-アルキルキトサン(N-CTS)をSchiffアルカリ法を用いてn-ブチルアルデヒドによるキトサンのアルキル化修飾により得た。エーテル化剤3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルトリエチルアンモニウムクロリド(CHPTAC-エチル)をトリエチルアミンとエピクロロヒドリンから合成した。N-CTSとCHPTAC-エチルをエーテル化し,最終的にn-アルキル四級アンモニウムキトサン(N-CCTS)を合成した。走査電子顕微鏡,X線回折,Fourier変換赤外,X線光電子分光法,および13CNMRを用いて,表面形態と化学構造を特性化した。粘度法および分光光度法を用いて,その物理的および化学的特性を決定した。エーテル化反応機構を系統的に研究し,N-CCTSの置換度と溶解度に及ぼす反応条件の影響を研究した。大腸菌(E.coli)および黄色ぶどう球菌(S.aureus)に対するN-CCTSの最小発育阻止濃度(MIC)は,両方とも0.15g/Lであり,それは天然キトサンのMIC値より優れていた。N-CCTSを用いて,架橋剤としてクエン酸および触媒として亜リン酸ナトリウムを用いて,ウサギ毛織物を仕上げた。生成物の抗菌性と洗浄耐性を研究した。洗浄の25回後に,大腸菌と黄色ブドウ球菌に対するN-CCTSの抗菌率は約90%で安定であり,そして,抗菌率はN-CTSと天然キトサンのものより高く,それはウサギ毛織物のための一種の天然高分子長時間作用抗菌仕上げ剤であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  医用素材 
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