抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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導入Some血液透析患者は,有害事象(AE)の発症のために,COVID-19に再発する。本研究の目的は,血液透析患者におけるmRNA-1273ワクチンの安全性を検証することであった。方法:著者らは,2021年3月1日から4月30日まで,mRNA-1273ワクチンを受けた施設内血液透析患者の後向き分析を行った。第1回および第2回投与後に起こるすべてのAEsを採取し,局所または全身に分類した。【結果】全体として,以前のCOVID-19診断のない慢性維持透析の126人の患者を,2つの用量のmRNA-1273ワクチンでワクチン接種した。平均年齢は68(IQR,54,7-76)歳で,患者の53.6%は65歳以上であった。68(IQR,66-70)日の観察期間中,AEsは初回投与後の57.9%および61.9%で,それぞれ,第1用量および第2投与後に起こった。最も一般的なAEsは,注射部位疼痛(61.9%),紅斑(4.8%),掻痒(4.8%),腫脹(16.7%),腋窩腫脹/性別(2.4%),発熱(17.5%)頭痛(7.9%),疲労(23.8%),筋痛(17.5%),関節痛(17.5%),呼吸困難(2.4%),悪心/嘔吐(7.1%),下痢(5.6%), nausea気/嘔吐(7.1%),下痢(5.6%),shi(4%)およびめまい(1.6%)であった。局所AEの率は,第1および第2用量(P=0.8)後に類似していたが,全身AEは第2用量(P=0.001)後により頻繁に発生した。発熱(P=0.03),疲労(P=0.02)および吐き気/嘔吐(P=0.03)は,ワクチンの2回目の投与後,有意に高頻度であった。AE率には年齢関連差はなかった。全体として,血液透析患者におけるワクチン関連AEは一般集団より低いようである。結論:RNA-1273ワクチンは,慢性維持血液透析患者の最初の(57.9%)と2回目の用量(61.9%)後の一過性AEの発症と関連していた。全身AEは,2回目の投与後より一般的であった。全体として,すべてのAEは,明らかな後遺症なしで数日間続いた。【JST・京大機械翻訳】