抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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構文は言語の基本的要素であるが,発話と文書レベルで構文類似性またはコヒーレンスを捉えるためには,わずかな計量しか採用されていない。既存の標準文書レベルシンタクチック類似性メトリックは計算的に高価であり,構文的に異なる文書に直面したとき,矛盾なく実行される。これらの課題に取り組むために,筆者らは,ツリーカーネルに基づく文書のペア間の最も類似した構成性構文ツリーをペアと平均する,発話と文書レベルの構文類似性のためのメトリックであるFastKASSIMを提示する。FastKASSIMは,構文的異種性に対してよりロバストであり,r/ChangeMyViewコーパスにおいて,文書上の先行者よりも5.32倍高速である。高速KASSIMの改良により,大きな文書を持つ2つの設定における仮説を検証することができた。著者らは,r/ChangeMyViewに関する構文的に類似した議論がより説得的である傾向があり,構文がオーストラリアの高裁判コーパスにおける著者の属性の予測であることを発見した。【JST・京大機械翻訳】