ナノ結晶構造決定のための無細胞蛋白質結晶化【JST・京大機械翻訳】

Abe, S.; Tanaka, J.; Kojima, M.; Kanamaru, S.; Hirata, K.; Yamashita, K.; Kobayashi, A.; Ueno, T.

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202214501933648 整理番号：22P0334655

ナノ結晶構造決定のための無細胞蛋白質結晶化【JST・京大機械翻訳】

Cell-free Protein Crystallization for Nanocrystal Structure Determination

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発行年： 2022年09月14日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2022年09月14日
JST資料番号： O7001B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

細胞内蛋白質結晶化(ICPC)は,多段階精製プロセスおよび大規模結晶化スクリーニングを必要としないため,次世代構造生物学ツールとして注目されている。しかし,ICPCによる構造決定のための十分な量と品質において,種々の蛋白質結晶を得ることの文脈において,重要な問題は解決されていない。ここでは無細胞蛋白質合成を用いる直接蛋白質結晶化技術である無細胞蛋白質結晶化(CFPC)の開発を報告する。CFPCの最も重要な利点は,反応スケールと時間が最小化でき,反応中に種々の試薬を添加することである。6時間以内の200L反応スケールで,細胞質ポリヘドローシスウイルスによる感染により昆虫細胞で産生される高品質ナノサイズ多面体結晶を得た。この技術を,反応溶液への阻害剤の添加による双晶結晶形成を抑制することにより,結晶含有蛋白質A(CipA)の構造決定に適用した。CipAのナノ結晶から2.11[A]分解能構造を決定することに成功した。細胞内およびin vitro結晶化を統合するこの技術は,特に不安定,低収率,または基質結合蛋白質の文脈において,従来の方法では分析が困難な,高スループット蛋白質構造決定に利用できるツールを著しく拡張する。【JST・京大機械翻訳】

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蛋白質・ペプチド一般

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