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J-GLOBAL ID：202202214654769598   整理番号：22A0973918

インフルエンザヘマグルチニン阻害剤に向けた合成高分子構造を有する星状糖配位子のde novo設計【JST・京大機械翻訳】

De Novo Design of Star-Shaped Glycoligands with Synthetic Polymer Structures toward an Influenza Hemagglutinin Inhibitor

著者 (6件)： Nagao Masanori (Department of Chemical Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Yamaguchi Ai (Department of Biosciences and Informatics, Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Matsubara Teruhiko (Department of Biosciences and Informatics, Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Hoshino Yu (Department of Chemical Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Sato Toshinori (Department of Biosciences and Informatics, Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Miura Yoshiko (Department of Chemical Engineering, Kyushu University, Japan)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 23  号： 3  ページ： 1232-1241  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 明確な構造を有する合成ポリマーは,生体高分子を超える付加的機能を持つナノ材料の開発を可能にする。ここでは,インフルエンザウイルスに対する効果的な阻害剤を開発する目的で,良く定義された合成ポリマーを用い,ヘマグルチニン(HA)と相互作用する星型グリコリガンドのde novoデザインを示す。合成の前に,星状高分子鎖の長さを合成高分子のGaussモデルを用いて予測し,HAの3つの炭水化物認識ドメイン(CRD)への多価結合を達成するために必要な重合度を推定した。重合の予測度を有する星状重合体を,可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)重合によって合成し,そして,6′-シアリルラクトースを,HAのためのグリコエピトープとして共役させた。設計したグリコ配位子は多価結合の結果としてHAと最も強い相互作用を示した。この知見は,合成高分子の生物学的機能が高分子構造を正確に定義することによって制御できることを示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  強い相互作用 ,  重合 ,  生体高分子 ,  共役 ,  インフルエンザウイルス ,  *血球凝集素 ,  *高分子 ,  星状重合体 ,  生物活性 ,  重合度 ,  Gauss模型 ,  エピトープ ,  ナノ材料
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  *合成高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (7件)： インフルエンザ ,  ヘマグルチニン ,  阻害剤 ,  合成高分子 ,  星 ,  配位子 ,  設計