多重量子井戸太陽電池における光電流収集プロセスの研究とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Toprasertpong Kasidit; Inoue Tomoyuki; Nakano Yoshiaki; Sugiyama Masakazu

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202214717885192 整理番号：22P0041029

多重量子井戸太陽電池における光電流収集プロセスの研究とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Investigation and modeling of photocurrent collection process in multiple quantum well solar cells

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発行年： 2017年06月09日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2020年05月30日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

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量子井戸を用いた太陽電池は光吸収を増強するが,光生成キャリア抽出の困難さに悩まされる。ここでは,有効移動度モデルを用いて,p-i-n多重量子井戸(MQW)太陽電池のスペクトル応答と光キャリア収集機構を解析した。シミュレーションと実験結果は,MQWにおける電子と正孔密度の空間プロファイルがキャリア収集プロセスにおいて重要な役割を果たすことを意味する。照明下の再結合増加を考慮することにより,著者らの知見は,大多数/少数キャリアの概念が,固有領域においても重要であることを示唆する:光生成電子と正孔は,それぞれ,正孔リッチと電子豊富領域を通過するとき,顕著な再結合を経験する。これは,高バックグラウンドドーピング,バックグラウンド照明,および種々のMQW位置を有する電池の光電流挙動を正確に説明できる。実験結果に基づき,キャリア収集効率の解析式を導出し,各セルパラメータの影響を直接示し,系統的セル設計に使用できる。【JST・京大機械翻訳】

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太陽電池

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