プレプリント
J-GLOBAL ID:202202215103114072   整理番号:22P0325185

銅系ハニカム格子Na_2Cu_2TeO_6の電子構造,磁気特性およびペアリング傾向【JST・京大機械翻訳】

Electronic structure, magnetic properties and pairing tendencies of the copper-based honeycomb lattice Na$_2$Cu$_2$TeO$_6$
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資料名:
発行年: 2022年04月04日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年04月04日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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交互反強磁性と強磁性結合を持つスピン1/2鎖はそれらのスピン励起のトポロジー特性により大きな興味を引いている。ここでは,密度汎関数理論と密度行列くりこみ群法を用いて,二量体化鎖系Na_2Cu_2TeO_6を系統的に研究した。Fermi準位近傍では,支配的な状態は,非磁性相中のO2p軌道と高度にハイブリダイズしたCu3d_x ̄2-y ̄2軌道に主に寄与し,”有効”単一軌道低エネルギーモデルを導いた。さらに,Cu 3d_x ̄2-y ̄2状態の帯域幅は小さく(ε≦0.8eV),電子相関がこの系に強く影響することを示唆した。このような電子相関を導入することによって,このシステムがMott絶縁体であることを見出した。さらに,磁気交換相互作用(J_1,J_2およびJ_3)を計算することにより,著者らは,中性子実験と一致して,Na_2Cu_2TeO_6における交換相互作用のサイズと符号を説明した。さらに,量子ゆらぎを考慮したこの二量体化鎖系に対する単一軌道四角形模型を構築した。鎖に沿ったAFMとFMカップリング(ε→π ̄*)の両方が,DFTと中性子結果と一致して,DMRGとLanczos計算で見出された。また,Hubbard U>11eVで負になる正孔ペアリング結合エネルギーΔEを計算し,初期ペアリング傾向を示す。最後に,常にタイトな対を示す正孔ドーピングの様々な事例を検討した。このように,Na_2Cu_2TeO_6に対する我々の結果は,短範囲磁気結合,ドーピング効果,および可能な対形成傾向のような,この二量体化鎖系に作用する実験者および理論者への指針を提供できると信じる。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性  ,  塩基,金属酸化物  ,  分子の電子構造 

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