抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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30年前に,Q=c,bに対するΔΨ_Qπ ̄*_QπとΩ_Qπ ̄*_Qπのような重バリオンの重いフレーバー保存(HFC)弱減衰が,重クォークとキラル対称性の両方を組み込んだフレームワークの中で研究された。HFCプロセスにおける重いクォークがスペクテータとして振舞うならば,B_3→B_3+πのP波振幅は,B_3とB_3とのP波振幅が重いクォーク限界で消滅することを指摘した。事実,これはΔΨ_bπ ̄*_bπ減衰の場合である。ΔΨ_cπ ̄*_cπ減衰に対して,それらはc_s→dc遷移によるW交換ダイアグラムから生じる付加的非スペクトル寄与を受ける。Δλ_cπ ̄*_cπのS波振幅に対するスペクタと非スペクテータW交換寄与は破壊的であり,S波の寄与も小さい。しかし,P波振幅に対する非スペクトル効果は,パリティ保存極項がΔσ_cπ ̄*_cπ減衰において支配的であることを見いだした構成クォークモデルのフレームワーク内で非常に最近の研究まで,全ての以前のモデル計算において見落とされた。HFCプロセスで発生するピオンはソフトであるので,S波振幅とP波振幅の両方を研究するために電流代数を適用し,4クォーク演算子の行列要素を推定するためにバッグとダイクォークモデルを採用した。Δσ_cπ ̄*_cπ減衰は,非スペクテータW交換から誘起されるパリティ保存遷移によって支配され,中間Σ_c極項から最大の寄与を受けることを確認した。また,Ω_bπ ̄*_bπ減衰のS波は重いクォーク限界で消滅するが,Ω_c→π_cπはc_s→dc遷移を介して付加的W交換寄与を受けることを示した。【JST・京大機械翻訳】