プレプリント
J-GLOBAL ID:202202215982890390   整理番号:22P0350360

単分子層および二層PtCl_3:エネルギー論,磁性およびバンドトポロジー【JST・京大機械翻訳】

Monolayer and bilayer PtCl$_3$: Energetics, magnetism, and band topology
著者 (6件):
資料名:
発行年: 2022年05月15日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年05月15日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント:
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非自明なトポロジー状態をホストとする2次元(2D)磁性材料は,基礎研究および実用化にとって興味深い。最近,2D強磁性系におけるスピン-軌道結合に対してロバストである完全スピン分極Weyl点をホストとする2D Weyl半金属(WHS)のトポロジー状態を提案し,単層PtCl_3をこの状態を実現するためのプラットフォームとして予測した。ここでは,粒子スウォーム最適化技術と密度汎関数理論計算を用いて,2D PtCl_3構造の広範な探索を行った。所望のPtCl_3相は化学量論で最も安定なものに対応することを示した。2D構造も600Kまで良好な熱安定性を有した。優れた格子整合を持ち,PtCl_3中のWHS状態を保持する2D PtCl_3の成長の基板としてSnS_2を提案した。ジグザグ方向に沿った一軸歪はWHS状態を維持するが,アームチェア方向に沿った小さな歪はWHSから量子異常Hall(QAH)絶縁体相へのトポロジー相転移を駆動することを見出した。さらに,二層PtCl_3を研究し,積層配置が磁性と電子バンド構造に強い影響を及ぼすことを示した。特に,AA積層二層PtCl_3は,興味深いトポロジー状態,すなわち2D反強磁性ミラーチェルン絶縁体を実現し,トポロジーギャップのないエッジバンドを持つ。本研究は,2D PtCl_3の実験的実現のための指針を提供し,WHS,QAH絶縁体,および磁気ミラーChern絶縁体状態を含む2D磁気トポロジー状態の研究を容易にするであろう。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の磁性  ,  塩  ,  その他の無機化合物の電気伝導  ,  白金族元素の錯体 

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