プレプリント
J-GLOBAL ID:202202216209804856   整理番号:22P0315362

嚢胞性線維症における日和見細菌感染に対するCFTRモジュレーターの連結【JST・京大機械翻訳】

Linking CFTR modulators to opportunistic bacterial infections in cystic fibrosis
著者 (10件):
資料名:
発行年: 2022年02月15日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月15日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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嚢胞性線維症膜コンダクタンス調節因子(CFTR)モジュレーターは,嚢胞性線維症(CF)患者において,様々な有効性で臨床転帰を改善する。しかし,抗生物質処方に加えて細菌持続性と適応により産生された変化はCFTRモジュレーター有効性に影響し,その逆と臨床結果に影響を与える可能性がある。著者らは,最初に,逐次Staphylococcus aureusおよびPseudomonas aeruginosa CF分離株に及ぼす,イバカフター(IVA),ルマカフター(LUM),テザカフター,エレキサカフターおよびエレキサカフト/tezacaftor/ivacftor(ETI),単独または抗生物質との併用の影響を評価した。IVAとETIはS.aureusに対して最も強力な直接抗微生物活性を示したが,緑膿菌は影響を受けなかった。S.aureusとP.aeruginosaの両方に対するCFTRモジュレータと抗生物質の間で,コロニー形成の段階とは無関係に,添加効果または相乗効果が観察された。IVAとLUMはS.aureusに対する抗生物質活性増強に最も効果的であったが,IVAとETIはP.aeruginosaに対するポリミキシン活性を増強した。次に,マウスにおけるIVAの薬物動態に対する緑膿菌肺炎の影響を評価した。血漿,肺および上皮ライニング液中のIVAおよびその代謝産物の時間-濃度曲線は,緑膿菌感染によって影響された。濃度-時間曲線下面積は,IVAへの気道曝露が非感染マウスより感染で大きいことを示した。これら結果は,CFTRモジュレーターが,S. aureusとP. aeruginosaに対する直接抗菌性質および/または抗生物質活性を増強することを示す。さらに,細菌感染はIVA濃度と気道曝露に影響し,その有効性に影響する可能性がある。本知見は,個別化治療に対する有効性を改善するために,宿主-および病原体-指向性薬物処方の最適化を示唆する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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