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J-GLOBAL ID：202202216225869236   整理番号：22A0863731

雲仙・普賢岳の火山災害から30年-島原の防災の現状とこれから-

著者 (1件)： 高橋和雄 (長崎大 大学院工学研究科 インフラ長寿命化セ)
資料名： 自然災害研究協議会西部地区部会報  (自然災害研究協議会西部地区部会報研究論文集)
号： 46  ページ： 5-8  発行年： 2022年02月 
JST資料番号： L2233A  ISSN： 0916-3891  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・雲仙普賢岳の噴火による火山災害から30年を迎えた島原の防災についての紹介。
・火山災害対策,復興の30年間の歩みをまとめて表示。
・雲仙普賢岳の溶岩ドームの崩壊に備えたハードおよびソフト対策,砂防工事終了後の維持管理体制。
・災害遺構を取り込んだ島原半島ジオパークを核とする地域づくり,被災関係者の高齢化に伴う災害継承への新たな取組み,自主防災組織の見直しおよび強化。
・雲仙火山の観測に当たる火山研究者の配置,および火山対策,火山観測,研究成果等の資料の管理に関する課題。

シソーラス用語： 自然災害 ,  火山 ,  *噴火活動 ,  長崎県 ,  防災 ,  *災害対策 ,  *災害復旧 ,  溶岩円頂丘 ,  崩壊 ,  砂防 ,  防護施設 ,  維持管理 ,  管理システム ,  自然公園 ,  町づくり ,  継承 ,  情報共有 ,  火山観測 ,  研究者 ,  資料管理
準シソーラス用語： ジオパーク ,  ソフト対策 ,  雲仙普賢岳 ,  火山災害 ,  砂防施設 ,  災害教訓継承 ,  島原

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (3件)：

• 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会:1990-1995 雲仙普賢岳噴火報告書,全214頁,2007.3.
• 高橋和雄 編: 東日本大震災の復興に向けて-火山災害から復興した島原からのメッセージ-, 古今書院, 全247頁, 2012.2.
• 杉本伸一: 平成の雲仙普賢岳噴火の災害伝承,災害伝承,古今書院, pp.53-82,2014.5.

タイトルに関連する用語 (5件)： 普賢岳 ,  火山災害 ,  島原 ,  防災 ,  現状